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  リーグ  

第1項       規定

A)    すべてのリーグは大阪ダーツ協会(以下O.D.A.)に登録されていなければならない。O.D.A.はリーグに対し援助ならびに助言を行うものである。

B)    各チームは主将を選出し、リーグ全チームの主将による主将評議会を組織する。主将評議会の会合は主将(または代理人)の過半数の投票により一般議題が決定される。

C)    主将はチームの行為、正確な結果報告、主将評議会の参加(欠席の時は代理人を参加させる)、ホームチームの会場が適切な設備を保つことを確認する等、以上のことについて責任を持たなければならない。また、試合において主将が出場しない場合は主将代理をおく。

D)    主将評議会はリーグセクレタリーを選出しなければならない。リーグセクレタリーはチームメンバーであってもよい。

E)    リーグセクレタリーはそのリーグの最高の実行権を持ち、O.D.A.とチームの連絡を行い、チームの主将に結果報告の提出方法を指示し(期限、提出先等)試合結果の記録を維持する。主将評議会の議長を務め、そして本規則に定義されているすべての事柄についての責任を負う。

F)     リーグ参加者はリーグ開始の1週間前までにリーグ登録料を納めなければならない。登録料についてはO.D.A.理事会が決定する。登録料の返還は行わないものとする。

第2項       選手

A)    リーグ参加の資格を得るには主将を含め4人がO.D.A.の会員でなければならない。

B)    O.D.A.会員以外の選手が出場する場合、事前にリーグセクレタリーおよび対戦チームの主将に承諾を得ること。なお、シングルス戦においては会員のみとする。ただし、会員欠席の場合はこの限りではない。

C)    リーグセクレタリーに登録していない選手はリーグに参加できない。また、ひとりの選手を同時に2つ以上のチームに登録することはできない。

D)    各チームの主将はリーグ開始1週間前までに選手のリストをリーグセクレタリーに登録しなければならない。なお、そのリストには4名以上が記入されていなければならない。

E)    選手は1シーズン、1リーグ、1チームのみ参加できる。選手として一度でも試合に参加すれば、リーグ開催中は他のチームに参加出場は出来ない。ただし、所属チームがリーグに参加できない事態が生じた場合は他のチームに移籍が認められる。

F)     リーグ開催中の選手の追加、入れ替えはその選手が試合に参加する前までにリーグセクレタリーに登録しなければならない。

G)    会員以外のリーグ(トーナメント)戦の試合の結果は公式記録とは認めない。

第3項       日程

A)    試合日程は、各チームがそのリーグまたはディビジョンが参加するすべてのチームに対し、ホーム試合とビジター(アウェイ)試合を少なくとも1回ずつ行えるよう作成する。

B)    試合日程はリーグセクレタリーが作成する。

第4項       ディビジョン

A)    リーグに12チームのチームが参加する場合、ディビジョンに分けなければならない。その場合の分け方は成績順とする。

B)    新リーグ発足のときのディビジョン分けは抽選とする。

C)    各ディビジョンのチーム数は出来る限り同数とすること。このことはリーグの期間、試合数、プレイオフを考慮し、リーグセクレタリーが決定する。

D)    ディビジョンは下記の項目に従ってチームの昇級、下降等がなされる。

  1. 各ディビジョンの上位2チーム(Aディビジョンを除く)は原則として上のディビジョンに上がる。そのために成績下位のチームは必要チーム数だけ下のディビジョンに下がる。

  2. ディビジョン数またはディビジョン内のチーム数により、4チーム以上が下のディビジョンに下がる場合は、その下のディビジョンから成績上位1チームのみが上がる。

  3. 各ディビジョンの最下位チーム(最下位ディビジョンを除く)は、どんな場合でもその下のディビジョンに下がる。このために必要に応じて下のディビジョンから他の成績上位チームが上がることができる。もし最下位チームが新しいシーズンに登録せずリーグに参加しない場合、この規則は適用されない。

  4. リーグ開催中、リーグ参加を放棄したチームは、次のリーグはひとつ下のディビジョンから出場する。

  5. ディビジョンにおいて、チーム数が不足の場合はその下のディビジョンから成績上位チームの適数が昇格する。

E)    リーグ新期間の試合日程作成において、初参加チームは前期に参加したチームよりも下のディビジョンに置かれる。初参加チームであるかないかはリーグセクレタリーが決定する。

F)     リーグ終了後、各ディビジョン優勝チームによるプレイオフを行うことがある。プレイオフにはリーグルールが適用される。

  1. 試合の延期、遅延、ゲーム順の変更は認められない。

  2. 先攻決めの各ゲーム、各レッグのミドルは各チーム交替で投げる。

  3. 試合においてダーツ数の制限はない。

第5項       試合会場と設備

A)    各チームはリーグの日時に、使用できるホームボードを持たなければならない。また、ホームボードはリーグセクレタリーの承認のみによって変更することができる。ただし、変更はディビジョンの他チームキャプテンに変更通知した1週間後にできる。

B)    試合会場はスローイングラインの中央から両側61cm以内の場所に立つ選手のスローイングの妨げにならないよう、充分な高さ、幅、奥行きがなければならない。

C)    試合会場には試合を行うに適当な照明がされたボードが少なくとも1面あり、スローイングライン(Oche)、スコアボードとオフィシャルボードを用意すること。

D)    これらの会場と設備はリーグ開始前にリーグセクレタリーによって承認を受けなければならない。

第6項     プレイング チーム

A)    1チームの構成人数は4人以上であればよい。(第2項参照)

B)    試合開始前にそれぞれの主将は選手の出場順位を決め、対戦相手の主将とオーダーを交換する。このときリザルトシートには出場順位を全部書くこと。

C)    試合が始まれば選手の交代は認められないが、やむを得ない事情で選手が退場した場合、両主将の了解があればこの限りではない。

D)    試合はリザルトシートに書いてある順番通り投げる。

E)    試合において、選手は12名まで出場することができる。ただし、チーム戦は4人しか投げることができない。また、選手は1試合3ゲームまでしか出場することができない。この場合、チーム戦、ダブルス、シングルスをそれぞれ各1ゲームと数える。

F)     試合成立の最低限チーム構成人数は3人とする。この場合チーム戦、2番目のダブルス、4番目のシングルスは不戦敗となる。

第7項       マッチ

A)    各試合は次の内容で行われる。

  1. チームゲーム(1001) ストレートスタート ダブルフィニッシュ 1レッグ … 1試合

  2. ダブルスゲーム(501) ダブルスタート ダブルフィニッシュ ベストオブ3 … 2試合

  3. シングルスゲーム(501) ストレートスタート ダブルフィニッシュ ベストオブ3 … 4試合

B)    試合は、チームゲーム、ダブルス、シングルスの順番で行われるが、両主将の同意があればそれを変更することができる。

第8項        得点

A)    各ゲームの勝利チームに1点が与えられ、全ゲームに勝つと合計7点になる。

B)    4ゲーム以上勝ったチームにはボーナス点2点が与えられる。

第9項       時間

A)    決められた試合開始時間から30分以内に始めなければならない。ただし、両主将の了解があればこの限りではない。

B)    各ゲームの間隔は5分以内とする。

第10項    プラクティス(練習)

A)    選手は自分の出るゲームの前に6本試投することができる。

第11項        結果報告

A)    両主将は、結果報告書(リザルトシート)を作成する責任がある。各選手の氏名はフルネームで書き、O.D.A.ナンバーを報告書に明確に記入し、両主将はサインをもってその正確さを証明することとする。

B)    勝利チームの主将は、試合終了後72時間以内にリーグセクレタリーに結果報告書を提出しなければならない。報告を遅らせると1点減点される。

第12項         優勝

A)    各リーグまたはディビジョンにおいて、最も高い点数を取ったチームがそのディビジョンの優勝となる。成績順でディビジョンに分けた場合、Aディビジョンで1位のチームがリーグ優勝となる。

B)    ディビジョン内のプレイオフはホームボード以外の場所で行う。ただし、両チームのホームボードが同じ場合はその場所で行う。

C)    プレイオフの日時、場所はリーグセクレタリーが決めるが、試合はリーグ終了後1週間以内に行わなければならない。もし2つ以上のチームが同点で1位の場合は、各試合の間か、1週間以内にプレイオフ試合の日時、場所、順番を決定する。

第13項         賞品

A)    賞品はO.D.A.によりリーグ、ディビジョンの優勝のチームに授与されることがある。

B)    持ち回りの賞品の所有権はO.D.A.にあり、次のリーグ終了の1週間前にO.D.A.に返還しなければならない。

C)  リーグ表彰の個人成績の基準を以下に定める。

   ハイオフ  100以上

   男子ショート 19ダーツ以下

​   女子ショート 24ダーツ以下

第14項        試合日程の変更

A)    主将相互の合意により、試合日は変更することができる。変更申し込みの主将はそのことをリーグセクレタリーに報告しなければならない。

B)    変更になった試合は、その前の試合以後、その次の試合以前に行わなければならない。

C)    シーズン最後の試合は延期を認めない。

第15項       デフォルト(不戦敗)

A)    試合開始予定時間を30分経過してもチームの選手がそろわないときには、デフォルトとなる。ただし、3人の選手がそろえば試合を行うことができる。

B)    試合変更を申し込み、その相手のチームが承知したその日に試合ができなかった場合、最初に変更を申し出たチームのデフォルト負けになる。

C)    登録されていない選手が出場した場合、そのチームはデフォルトとなる。

D)    デフォルトチームの得点は0点、相手チームには4点+2点(ボーナスポイント)の合計6点が与えられる。

第16項         退会

A)    リーグからの退会は、リーグセクレタリーが書面による通知を受け取った日をもって行われる。

B)    1シーズンに3回デフォルトした場合、そのチームはリーグから退会したものとみなされる。

C)    チームが退会した場合、それがリーグ前半であればそのチームに対する他のチームの得点は0になり、後半であれば前半の得点はそのまま残る。

D)    新しいシーズンに登録しないチームはそのシーズンのリーグから退会したものとみなされる。

第17項         異議

A)    規則違反に関しての異議申し立ては、主将もしくはその代理人によってのみ認められる。

B)    異議申し立てについての判断は、リーグセクレタリーが行うが、その判断に不服があれば、主将評議会に問題を提出し、全主将の半数以上の賛意を得ればリーグセクレタリーはこれに従わなければならない。異議を提出したチームの主将(相手方も含む)に投票権はない。

C)    規則違反の罰則として、違反したチームは得点の削除またはその試合のデフォルト、最悪の場合はそのシーズンの残り期間リーグから退会させられることがある。個人選手の場合、そのリーグのシーズンの残り期間およびその期間に行われる試合(大会等)に参加する資格を失うことがある。

(Revisions Dec 2018)

​改定履歴

​2019年12月18日

第13項 賞品

​C)リーグ表彰の個人成績の基準を以下に定める。

   ハイオフ  100以上

   男子ショート 19ダーツ以下

​   女子ショート 24ダーツ以下

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